僕のデザインアカデミア

デザイナー1年目の頭の中

UI犬飯🐶#3-マガポケ

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 こんにちは、いなげ(@17_makoto)です。

新卒1年目のデザイナーで普段は会社でアプリのデザインをしています。

自社サービスをずっと見てると感覚がマヒしてくるので、意識的にドッグフーディングしてみよう。ということでアプリを触ってみた記録をブログに残していきたいと思います。

 

今回は少年マガジン公式の無料マンガアプリ、マガポケをご紹介します。

Googleベストアプリ2017にノミネートされていたので使ってみました。少年マガジンと同じく講談社が運営しています。

 

🐕触ってみた感想-Dogfooding!!

さすがマガジン「進撃の巨人」や「FAIRY TAIL」があってタイトルがつよい。

マンガアプリは無料で読み続けてもらって、いかに1回課金してもらうかが大事そうですよね。(ソシャゲと近そう)

1回課金すると課金のハードルが下がって、その後は課金ポイントだらけなので、どうユーザーに多くの作品を体験してもらうか、最後まで読みたいと思えるものに出会ってもらうかが大事そう。

 

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それに対して、無料で読み続ける仕組みがしっかり作られている気がしました。

ジャンプ+とかは単なる最後の「他」タブが過去作品のまとめになっているけど、マガポケの「ALL」タブはいろんな切り口から作品が見れて、連載作品の最新話に追いついちゃった人たちの課金ホイホイになっていそう。(自分の好きなアゲイン!とか悪の華もあるじゃん。)

UIは見ての通りマテリアルデザインはほとんど考慮されていなくて、iOSと共通なのかな…

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見てみたらiOSAndroidも共通のデザインでした。ここまで来ると清々しいですね🙌(ユーザーに使われることが大事)

 

🏢運営会社について-Mission/Vision

講談社「おもしろくて、ためになる」が社是みたい。(採用サイトかわいい)
はじめの一歩や留年中に読んだアゲイン!!からは色々学ばせてもらったし、確かにマンガっておもしろくて、ためになる。

この記事書きながら、週刊誌の売り上げは今まで「週刊誌の売り上げ+ その後の単行本の売り上げ」がたったのが、マンガアプリって普段だったら紙を買ってくれないユーザーも取り込むことができて、これってすごいのでは。と思っていたらめっちゃ考察している記事があった。

ゲームアプリで話題になった「F2P」モデル

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xera.jp

(ソシャゲと近そう)って書いたけどかっこよく言うと「F2P(Free to Play、基本無料で課金要素有り)」モデルというらしい。

 

💬個人的にお客さんとしてモヤっとしている点-Note

アプリ単体の話じゃなくなるけど、いろんなアプリで書籍の購入をするとデータが分散するのでツライ。

実際自分のアカウントにはAmazonKindleGooglePlayBooksにデータが入ってる。これ以上増やしたくない。

それを考えるとマンガアプリで一時的なチケットを買うことはするけど、単行本を買うって発想にはならないな…。

単行本を買うならマンガアプリでなくKindleで買ってしまう。こういう人って結構いるんじゃないかな…?他の人はどうしてるんだろう。

 

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