立教大学を留年したらやること(手続きや学費など)
はじめに
こんにちはいなげ(@17_makoto)です。
2016年2月28日、立教大学の成績発表でした。
僕は後期必修の単位を落とし留年していました。
先日の合格発表で卒業できることが決まり、2017年4月からは社会人となります。
この記事では自分が実際に経験した、留年したらやることを立教生向けに紹介していきたいと思います。
※記載している情報は2017年3月現在の物です。
大学を留年したらやること目次
0.成績を確認しよう
1.留年を報告しよう
2.事務手続きをしよう
3.次の1年に備えよう
0.成績を確認しよう
成績発表日に成績参照システムにログインすると、お知らせの欄で自分の成績を確認することができます。
ワンクリックで結果が出てくるので心の準備をしてから確認しましょう。
不合格が出ていた方は留年となります。残念ですがこの記事を読み進めてください。
1.留年を報告しよう
決まってしまった事実を、家族・内定先に連絡へ速やかに連絡してください。
卒業予定だったということは、卒業後の進路が決まっていたり、親族に卒業を祝ってもらっていたはずです。
成績発表日、僕は卒業旅行留年旅行中だったためアメリカからLINEで家族へ報告することになりましたが、白ひげスタンプに救われました。
内定先には大変ご迷惑をおかけしましたが、今後やりたいことを説明したら「次の会社でも頑張って」と送り出してくれました。お陰で留年中の1年頑張れたと思っています。
2.事務手続きをしよう
僕は後期に必修の単位と全カリの単位、合計4単位が残っていたので前期は休学し、後期のみ授業を受けました。
休学期間中はWantedlyで会社を探しインターンをしながらお金を貯めました。
休学の手続きをしよう
立教大学では半期60,000円で休学をすることができます。(意外と安い?)
休学手続きの申請期限は
- 前期 5月31日
- 後期 12月3日
と意外とゆとりがあるので、ゆっくり考えても良いと思います。
詳しくはこちら(2017年現在)
学費を用意しよう
僕の留年生活で一番大きな課題となったのが学費です。
大学によっては残りの単位数分学費を払えば良いところもあるそうですが、立教大学は半期分きっちり払わなければいけません。
僕が所属していたのは理学部生命理学科だったので765,750円が後期分の学費として必要になりました。4単位のために76万円も払うなんて馬鹿らしいですね。(自分が悪い)
詳しくはこちら(2017年現在)
生きてきて1度も貯金をしたことがなかった僕は、家計簿をアプリでつけはじめ、インターンで稼いだお金を貯金しました。延納制度なども活用し、なんとか期日までに入金することができました。
家計簿アプリで学費が82万円貯金できた話 - 僕のデザインアカデミア
延納制度を活用しよう
僕は学費を10月までに用意することが厳しかったので、延納制度を利用し12月に入金日をずらし期日までに入金することができました。
この学費延納願いというものを記入し財務部へ提出することで手続きが完了しました。
最新の学費延納願いを大学HPから印刷するか、財務部で直接受け取って記入してください。
学生証を取りに行こう
今持っている学生証の有効期限は入学年から4年後になっているはずです。
有効期限が切れていると、身分証明や学割にはもちろん使用することができません。
現在の学生証と引き換えに新しい学生証を学生部で受け取りましょう。(以外と素早く受け取ることができました。)
わからないことがあったら学生部に聞こう
基本的に学生部の方々は「留年してしまったのですが…」と受付へ行くと、察してくれて慣れた感じで対応してくれます。(哀れみ)
学生部以外のこともここで聞くといいと教えてくださるので、どうしたらいいかわからなくなったら1度相談しに行くと良いと思います。
3.次の1年に備えよう
卒業旅行には行っておこう
あなたが卒業するころ、周りの友達は社会人で旅行へは行きづらくなります。
周囲の友達と旅行に行くことはきっと今しかできません。
たとえそれが留年旅行になったとしても、卒業旅行の予定は入れておくといいと僕は思います。
単位を取る準備をしよう
サークルに入っていて後輩などがいない限り、次の1年間はひとりでの戦いになります。
友人と会える今のうちに単位を落とした授業のノートや過去問をもらっておきましょう。(自分で勉強しろ)
後悔のない1年を送ろう
留年が決まってどうしよーと思っていたとき、僕はこのマンガを読みました。
アゲイン‼︎は僕の好きなマンガの1つです。
高校生の主人公が高校卒業式の日に3年前へタイムスリップしてしまい、高校生活をアゲインする(やり直す)というお話。
ちょっとだけ留年した僕たちと状況が似ていて、大学生活をアゲインしていると考えると、大学4年間で、あんときできなかったこと、後悔したことがきっと今あるはず。
それをこの一年で全てやってしまおうではありませんか。
色んな方にご迷惑をおかけしたり、お金のことが大変だったりするかもしれませんが、社会人のスタートが1年遅れても、就活をもう一回やることになっても死ぬわけではないと思うので、残りの学生生活1年間を楽しんでください。
卒業できたのにこの記事を読んでくださった方々は、留年しそうな後輩たちにこの記事を届けてくれると嬉しいです。
それではみなさん良い1年をお過ごし下さい。
生物やってた理系学生が未経験からデザイナーをめざすわけ
こんにちは、デザイナー1年目の@17_makotoです。
僕は普通科高校を卒業し、4年制大学で生物を勉強してきました。
いま、はたから見たらこれまでのキャリアとほとんど関係ない、デザイナーになろうとしています。
「なんでデザイナーになろうと思ったの?」と聞かれることがちらほらあるので、デザイナーになろうと思ったきっかけとこれからをゆるっと書いていこうと思います。
きっかけは東進のアルバイトと、アメリカで感じた危機感でした。
パワポで知ったデザインの楽しさ
僕は受験勉強をしていた東進で大学1年生から4年間アルバイトをしていまいした。
「夏休みのガイダンス」や「スタッフ研修」などイベントを多く任され、「企画→資料作成→プレゼン」を何度も繰り返しているうちに、自分の考えを自由自在に表現することのできるパワーポイントにハマりました。
スライド作成はいくらでも突き詰めることができ、試行錯誤をしているうちに、図形を見えない線に合わせるとか、色をカラーパネルからしか使わないとか自分なりにデザインにこだわりが出てきました。
もっと良いものをつくりたいと「パワーポイント 作り方」で検索した際なんだこれはすごい、というものに出会いました。
このスライドを見て、レイアウト・配色・フォントが重要な要素で、デザインには基礎の理論があったらしい。
デザインはフィーリングじゃなくて、科学なのかもしれない。と思ったのがデザインに興味を持ったきっかけでした。
しかも同僚が「スライドがわかりやすい!」と、褒めてくれる。何だこれはめちゃ楽しいじゃんとなったわけです。
デザインの基礎を知るようになってから、パワーポイント以外のものに対する考えも変わっていきました。
1時間のイベントの中で、受験勉強をネガティブにとらえている生徒のモチベーションをどうやったらあげられるか。
どんな順番で何の話をすれば聴いてくれるだろうか。そのときの生徒はどんな気持ちだろうか。
目的に対してどんなコンテンツが最適か、という風に考え方が少しできるようになったと思います。
生徒の顔を想像しながら打ち手を考えるプロセス。イベントで実際に表情が変わる瞬間を見れるのがたまらなく楽しかったです。
その場で飛び跳ねてしまうくらい。笑
その後、企画やマーケティング、もちろんデザインに興味を持つようになりました。
とはいえただの理系学生だった自分は、デザインをする人、デザイナーのなりかたもわからず、既に専門学校や美大で勉強している人たちがいる中で、「デザイナーになんてなれっこない」と思っていました。
シリコンバレーで感じた危機感
そんな中、2016年の2月シリコンバレーへ行く機会がありました。
会った人たちは自分と同世代、年下でも既に活躍していて、実績を持っていました。
そんな彼らに「What are you doing?」と聞かれたときに「I’m a student...」としか答えられない自分がいて、「いままで何をしてきたんだろう」「自分には何もないな…」と、とても悔しい気持ちになりました。
日本の就職活動では「あなたは何ができるんですか」とは聞かれないけれど、このままではまずいと感じました。
このとき「自分はこれから何で生きていくんだ」と考え、自分も好きで課題解決に対して大きな威力のあるデザインで生きていきたい。
自分より何周も先走っている専門生や美大生がいるかもしれないけれど、今自分がやりたいことを精一杯やろうと決めました。
いま思うこととこれから
「できっこない」と自分に言い訳することなく、自分の好きなデザインで、やりたいことをやって命を使い切ったと言える人生を送りたい。「この仕事好きでめっちゃ楽しいんすよ」って言ってる大人になりたいですね。笑
やりたいことを精一杯やって生きる人生がいいと言ったけれども、
自分がどうしてもやりたいことがあっても、やり方を間違えるとただのわがままになってしいます。
それが個人でなく企業になると、
ビジネスサイドにどうしてもやりたいことがあっても、それを一方的に押し付けてはいけない。きっとユーザーは振り向いてくれない。意味がない。
ユーザーが使いたくなる、楽しくなる仕掛けをつくる必要があります。デザインにはその仕掛けをつくる力があると思っています。
そんなことを考えていた中、運良くこんなことを仕事でやっていけそうな会社で働けることが決まりましたので、稲毛はこれから、ひとひねり、みんな(ユーザーもメンバーも自分も)が楽しくなる仕掛けをつくれるデザイナーを目指して努力を重ねていこうと思います。
家計簿アプリで学費が82万円貯金できた話
学費?自分で払ってね
こんにちは@17_makotoです。
1個前の記事にも書きましたが、僕は今年度の1年間大学を留年してしまい突然学費が82万円くらい必要になりました。
過去の4年間は両親に学費を払ってもらっていましたが、追加の1年は「学費?自分で払ってね」と言われ貯金をはじめなければいけなくなりました。
(学費を自分で払っている人はすごいなと本当に尊敬する1年でした。)
貯金ができないズボラ学生
貯金は今まで「したほうがいいよねー」と思いつつも全然して来なくて、1番貯まったときで大学1年のとき免許を取るために貯めた20万円くらい。
それ以外はアルバイトのお給料が入ったらいつの間にかなくなっていて、給料日前になると残り1,000円で1週間を過ごさないといけない。とか、財布の中に小銭しか入ってない…ということがあったり。
それでも実際なんとか過ごせたし、その時その時で楽しかったら別にいいんですけどね。と思ったりもしていました(開き直り)
ですが学費を貯めないと卒業できないので「やるっきゃない!」と意気込んで貯金スタートです。
果たして貯金はできたのか
1ヶ月経過して…
やはりだめでした。笑
今までと変わらない生活をしていたんですもの。
「口座に残高があったら絶対使っちゃいそうだな、定期預金とかって使えるのかな…」とか気になりながらも調べるのが面倒でそのまま過ごしていて。
そしたら案の定1ヶ月に必要な貯金額も貯まらなくてこれはまずいぞ…となりました。
まずはいつの間にかお金がなくなってる状況をなんとかしよう…!と思い家計簿アプリをはじめてみました。
家計簿アプリがいい感じ
いろんなアプリを試しましたが「お昼500円…飲み会3000円…」といちいち入力するのが面倒で続かず、最終的に辿り着いたのがマネーフォワードという家計簿アプリ。
基本的な入力機能に加えて、銀行口座やクレジットカードをアプリと連携することができ、お給料の振込やカードの支払いが勝手に記録されるのでズボラな自分でも半年以上続いています。(びっくり)
自分の口座(三菱東京UFJ銀行)の残高がいつでも確認できる
今までは銀行口座の残高をATMで確認していましたが、スマホで自分の口座にいくら入っているかを確認できたり
ちょっとドキッとするけど通知でお知らせしてくれる
クレジットカードは使ったらすぐ何に使ったのかが記録されたり、締め日が来ると通知をしてくれて使い過ぎを防いだりすることができました。
収支が見えるとやることも見える
記録された情報はカテゴリ分けされてグラフで見ることができます
家計簿をつけはじめて2,3ヶ月すると自分が何にどのくらいお金を使っているのかがわかってきました。
項目別に支出の推移が見れたりするので、「先月よりは食費を抑えたいからお家のお米を詰めてお弁当を持っていこう」とちょっと我慢したり。
格安スマホが沢山ある中で「自分の毎月払っているケータイ代高すぎるな…変えてみよう」と機種変更したら、月額料金下がったのに容量は増えるというハッピーな感じになったり。
明らかに収入が目標貯金額に足りなそうな月には日雇いバイトなどでまかなったりもしました。
こんな感じで自分の収支がちゃんと把握できたおかげで、ムダ使いを減らしたり、払いすぎてた月額料金を見直して、毎月の目標貯金額が手元に残るようになってきました。(ちょっと感動)
果たして貯金はできたのか(2回目)
そんなこんなでギッリギリ残高が82万円を越えて、なんとか学費を支払うことができました。(やったー🙌)
残高の推移を見たら崖みたいになっていた😂
この画面を見ると学費を払った達成感と貯めた残高がなくなってしまった悲しさが出てきます笑
この1年間で、どんなにズボラな人でも目標がちゃんとあったり、アプリの力を借りれば貯金ってできるんだということを学びました。
あと残高が増えていくのが結構楽しかったです笑
- 毎月気づいたら入ったはずの給料が無くなっている方
- 貯金したほうがいいよねーと思っている方
- 突然、学費は自分で払ってねと言われちゃった方
こんな方々は、まず家計簿アプリを活用して、自分が何にどのくらい使っているかを知ることからはじめてはいかがでしょうか?
Hello world.
一番最初の投稿。
サーバー借りてWordpressのブログ作ってみたけど、ほとんど更新しなくなってしまったので無料のHatenaに登録です。
牛乳生アイス専門店「白一」独特なロゴに隠された意味とは
牛乳生アイス専門店「白一」
先日渋谷にある牛乳生アイス専門店「白一(しろいち)」へ行ってきました。
結構お客さんが並んでいましたが回転率がよくすんなりと店内へ。店内にはベンチ席が用意されており、座りながら食べることができました。
実際にでてくるとめちゃくちゃ長い。笑
シャキーンて感じで戦えそう。
倒れてしまうんじゃないかと思いましたが、揺らぐことなくそびえ立っていました。1回作ってから冷蔵庫に入れることで表面を少し固めているのだとか。
食べていて気になったのは、横線だけでできているこの独特なロゴマーク。シンプルでかっこいいけど、何の意味があるんだろう?と考えていると、
となりの席に座っていたカップルの会話が聞こえてきました。
彼氏のドヤ顔解説
ドヤ彼氏:「このロゴマークの意味知ってる?」
…!?
ドヤ彼氏:「黒い線じゃなくてそれ以外のところを見てみて!」
みなさんもここでじっくり見てみてください。
・
・
・
むむっ
・
・
・
むむむっ…!?
なんと、余白部分が店名の「白一」になっているではありませんか。
こんなアハ体験的な仕掛けがあったとは全く気づかなかったです。
ドヤ顔の彼氏ナイスです。
「白一」のロゴに隠された意味
牛乳生アイス専門店「白一」のロゴに隠された意味、それは店名の「白一」でした。
みなさんもドヤ顔で彼氏彼女に教えてみてください。周りの人もざわつくこと間違いなしです。
それではまた。
初海外&留年旅行でシリコンバレーへ行ったわけ
ブログのお引越しをしたので過去記事です。
初海外&卒業留年旅行でシリコンバレーに行って参りました。
2016年2月21日〜3月14日まで約3週間の旅。長かったけれどあっという間でした。
「留年旅行ってなんだよ。」って思う方もいるかもしれませんが、卒業旅行のつもりで行ったシリコンバレーの滞在中に留年が発覚したので、タイトルは「初海外&留年旅行でシリコンバレーへ行ったわけ」です。
初海外&留年旅行でなぜシリコンバレーを選んだのかという理由をゆるっと残しておきたいと思います。
The InternshipというGoogleのPV映画-2015年9月
ことの発端は先輩に紹介して頂いた「The Internship」という映画。
見てみるとGoogleのPVのような映画で、「こんなワクワクする世界があるのか…Googleやばい!オフィスの中を生で見たい!」と、シリコンバレーに行くことを決意しました。(現地ではオフィスの前に行っただけで中に入れなかったですが笑)
内定者ダニーとの遭遇-2015年10月〜11月
内定式で以前シリコンバレーへ行っていたというダニーくん(日本人)と遭遇。
話してみると彼も「The Internship」を見ていて、もう1回シリコンバレーへ行きたい。僕と同じく東進で担任助手のアルバイトをしていて、教育で何か事業をやりたい。…など、共通点が複数あり一緒にシリコンバレーへ行く計画を立てることになりました。
シリコンバレーツアーに参加できちゃった-2015年12月
どうやっていこうかと探しているところで、大阪市が主催・一部費用負担しているのに全国から応募できちゃうという、シリコンバレーツアー2016に2人で応募することになりました。
一応事業プランを事前に提出する課題選考があり、ダニーくんと資料を作成し提出。
選考を通過しシリコンバレーツアーに参加できることに!
卒業旅行にどこへ行こうか全く考えていなかったけれど、シリコンバレーへ行けることになりました。映画「The Internship」を観てテンション上がってから3ヶ月で行けることが決まってこの展開はかなりアツかったです。
起業家の聖地を見てみてみたい
少しだけ真面目な理由を挙げておくと、内定者や先輩社員の方々と触れ、自分の中で起業という選択肢が以前よりもずっと身近なものになった気がします。
これからの人生の中で、選択肢として起業を考えれるようになりたい。20代のうちに一度は自分でチャレンジしてみたい、だったら起業家の聖地であるシリコンバレーを一度は見ておきたい。と考えるようになったのも理由の一つです。
追記
ミーハーな理由で飛び出してみましたが、現地へ行ってとても多くの刺激を受けてきました。次はSXSWとかにも行きたいですね。